汎用品・局方試験
局方関連機器Ⅰ
KI441~442
錠剤用硬度計(モンサント型)
- 特徴
従来薬品錠剤等を錠剤機で成型するときは、硬さは感覚のみで錠剤を成型していましたが、それでは完全な錠剤はできません。
同一の薬品錠剤で硬さが不同では、打錠作業も不完全、打錠調整も不完全、当然溶解度も不同で良い錠剤とはいえません。
この硬度計で硬さを一定に打錠すれば、品質及び打錠作業を統一し、品質管理、作業管理を全うし、均一の良質の錠剤ができます。
注)標準型は錠剤の直径16mmまで測れます。
- 使用法
- Aの0をBの0に合わせ、Cを錠剤(丸型、平型でも可)の外径に落ちないくらいに合わせ、Dを締めて準備は完了します。
- Aを徐々に回して押していくと錠剤が壊れます。その時のA、Bの示度が錠剤の硬度です。
目盛り表示 | ||
15kg用硬度計は | A1目盛 | 50g(1数字100g) |
B1目盛 | 1kg | |
30kg用硬度計は | A1目盛 | 100g(1数字200g) |
B1目盛 | 2kg |
コードNo. | Kl441 | Kl442 |
負荷重 | 15kg/sqcm | 30kg/sqcm |
最小目盛 | 0.05kg | 0.1kg |
価格 | 190,000 | 210,000 |
ZOKl441-05 | 硬度計 調整および検定 | 15kg | 60,000 |
ZOKl442-05 | 硬度計 調整および検定 | 30kg | 60,000 |